5月30日(金)に、東京プリンスホテル（港区芝公園）にて、一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会（CIAJ）第16回定時社員総会を開催いたしました。総会後に、2024年度の功績表彰式を行い、会長賞（組織）1件、会長賞（個人）1件、功労者賞１件の皆様に、森川会長より表彰状を授与いたしました。（表彰の詳細はこちら）

総会後の懇親会には、約300名の来賓や会員の皆さまが出席されました。

森川会長の挨拶の後、ご来賓として、阿達雅志総務副大臣、加藤明良経済産業大臣政務官より、それぞれ祝辞を頂き、当年度の副会長に選任された高木副会長（富士通）の挨拶と乾杯発声の後、懇談に入りました。

森川会長の挨拶

AIの社会実装が急速に進み、データセンターへの需要が拡大しています。大量の電力と通信トラフィックを必要とするデータセンターの整備には、電力と通信の効果的な連携「ワット・ビット連携」が必要です。また、データセンター間を大容量かつ効率的に接続する手段の一つとして、オール光ネットワークへの注目度が高まっています。CIAJでは、次世代情報通信基盤である、オール光ネットワークの社会実装に向けたミーティングを、前年度からスタートいたしました。関係省庁の皆さん、関係団体、会員企業の皆さんと連携しながら、社会実装の具体化に関して、今後 議論を深めてまいります。会員並びに情報通信産業を取り巻く多様な産業にメリットをもたらす活動に取り組んでいく所存です。