JIS素案「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス−第X部:電気通信機器」の公開レビュー
2004年11月15日
情報通信アクセス協議会
電気通信アクセシビリティ標準化専門委員会
委員長 山田 肇
情報通信アクセス協議会(会長:齊藤 忠夫 東京大学名誉教授)(事務局:情報通 信ネットワーク産業協会CIAJ)は本年5月に、電気通信設備及びサービスを企画・開発・設計・提供及び評価等行う際に、基本的に配慮すべき事項についての指針を示した「高齢者・障害者等に配慮した電気通信アクセシビリティガイドライン 第2版」を制定しました。
引き続き同協議会内に、「電気通信アクセシビリティ標準化専門委員会」(委員長:山田 肇 東洋大学教授)を発足させ、JIS X8341-1「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス−第1部:共通指針」を踏まえ、主に高齢者・障害者及び一時的な障害のある人が電気通信機器を使用する際のアクセシビリティを確保・向上させるための設計指針についての検討を続けてきたところです。
このたび、JIS(素案)「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス−第X部:電気通信機器」(注)をまとめるに至りました。
第X部:「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス−」については、既に第1部:共通指針、第2部:情報処理装置、第3部:ウェブコンテンツが告示されており、本JIS(素案)はそのシリーズの一つであり、告示の段階でXの番号が付与・確定します。
本JIS素案について、以下の要領で公開レビューを実施致します。
期間中、公開レビュー資料を電子文書及び印刷物で配布し、素案に対するご意見を広く募集します。寄せられた意見は、公開レビュー終了後の委員会での審議に反映されます。
この規格は,主に高齢者,障害のある人々及び一時的な障害のある人々が電気通信機器を利用する際のアクセシビリティを確保し,向上させるため,これらの機器を企画・開発・設計するときに配慮すべき事項について規定しています。
公開レビュー資料は、期間中、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)のホームページ上(※)で電子文書(Acrobat5.0形式PDFファイル)として公開するとともに事務局において印刷物でも配布します。
を記入の上、電子メール、FAX、郵送のいずれかの手段によりお送りください。
匿名の意見は受け付けません。
なお、お寄せいただいたご意見に対する個別の回答は行いません。また、寄せられたご意見は、提出された方の氏名(法人等にあっては名称)・職業(会社名又は所属団体等)とともに公表する場合がありますので、あらかじめご了承願います(個人の住所・電話番号・FAX番号・電子メールアドレスは公表致しません)。公表を希望しない場合は、その旨を明記して下さい。また、提出される内容(情報)に知的所有権が含まれている場合にはその旨ご連絡下さい。
その他不明な点に関しては、事務局までお尋ね下さい。