2017年10月3日に開催致しました題記の講演資料について、技術基準認証制度を広くご理解いただくことを目的に公開致します。
1.講演の概要
CPS/IoT分野でキーワードを「つながる」としたとき、あらゆる機器をネットワークに接続するには、電波を利用する機器や電気通信事業者のネットワークを利用する通信機器が欠かせません。これら通信機器を利用(組込)するには、その国の技術基準への適合が求められ、法令に基づく通信機器への表示が必要です。今回の講演では、『つながる通信機器の法令遵守』と題して、総務省から無線設備及び電気通信端末機器の認証制度に関する最新動向、株式会社UL Japanから欧州無線機器指令等の動向及びCIAJ適合性評価委員会の取組等についてお伝えします。
2.講演資料と講演者(敬称略)
(1)『我が国における無線設備の技術基準認証制度の動向』
総務省 総合通信基盤局 電波部
電波環境課 認証推進室 課長補佐
深津 徹 氏
(2)『我が国における電気通信端末機器の基準認証制度』
総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部
電気通信技術システム課 課長補佐
丸山 誠二 氏
(3)『欧州無線機器指令(RED)の最新動向』
株式会社UL Japan
コンシューマーテクノロジー事業部
グローバルマ-ケットアクセス
山崎 亜沙美 氏
(4)『CIAJ適合性評価委員会の活動について』
一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会
適合性評価委員会 委員長(株式会社東芝)
室井 保彦 氏
●リンク資料
ICT-2-1_CEATEC2017
ICT-2-2_CEATEC2017
ICT-2-3_CEATEC2017
ICT-2-4_CEATEC2017
問い合わせ先
情報通信ネットワーク産業協会 テクノロジー部 宮守
TEL:03-5403-9359 FAX:03-5403-9360