講師: | 慶應義塾大学 環境情報学部 教授 中村 修 氏 |
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開催日時: | 2019年12月17日(火) 10:00~11:30 |
開催場所: | CIAJ会議室 |
CIAJ 新規事業分科会・NW上のデータ収集ガイドライン策定WGでは、慶應義塾大学 環境情報学部 教授の中村修 氏をお迎えして、一般公開セミナーを開催しました。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の浸透に伴い、様々なデータを大量に集め、そのデータを分析して得られる知見を活用することがますます重要となっています。一方で、大量のデータを組み合わせて分析することにより、収集時には意図されていなかった情報(例えばプライバシー情報)が抽出されてしまうようなリスクも顕在化しており、潜在的な価値の活用とリスク対応のバランスが重要となっています。
本講演では、中村先生ご自身のWIDEプロジェクトやInterop NOCの豊富なご経験、また、各種統計データ等に基づき、ネットワークのトラフィックデータの分析結果を様々な用途に活用する可能性、注意点につき、ご紹介頂きました。