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    「QMSを経営に生かしたいあなたに贈る」 QMS委員会

「QMS戦略セミナーでプロジェクトマネジメントのツボを知ろう!」

                      2006年1月24日発行 第11号

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≪ 第11号 目次 ≫

 ・はじめに
 ・QMS戦略セミナー開催「プロジェクトマネジメント実践のポイント」
 ・QMS委員会の近況「QMS委員会の現状と本音」
 ・TL9000コーナー「クエストフォーラム年次会議の情報について」
 ・編集後記

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●はじめに
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 今年の冬は,気温は平年を下回り,20年ぶりともいわれる記録的な大雪で
厳しい冬となっておりますが,会員の皆様はお変わりありませんでしょうか。
 新しい年を迎えて,気分一新,新たな計画を練られている方も多いのでは
ないでしょうか。

 今年のIT業界は,ワンセグによる地デジ放送の開始,ナンバーポータビリ
ティー制度の開始,携帯電話への新規参入業者決定など通信サービスが大きく
変わろうとしております。
 また,多様化と高度化が進む通信サービスや情報・通信システムおよび機器
に携わる会員企業の皆様には今年も充実した一年になることと思います。

 まずは,この一年が会員各位・ご家族の皆様にとってよい一年になることを
祈念致します。

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●QMS戦略セミナー開催「プロジェクトマネジメント実践のポイント」
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 今年度のQMS戦略セミナーの締めとして,「プロジェクトマネジメント」
について,セミナーを企画いたしました。

 今回は,ウィンアンドウィンの近藤取締役を招聘して,講師が日立製作所
時代にプロジェクトのマネージャとして多くの技術的・納期的な苦戦をした
経験より導き出した独自の「プロジェクトを成功させる方法論」を含め,
豊富なご経験よりご講演を戴く予定です。

 講師は,特に「自律的に学習するチームづくり」を促進するプロジェクト
マネジメントの重要性を提唱し,プロジェクトを成功させる鍵は、プロジェ
クトを通してメンバーの1人ひとりが成長し,能力を最大限に発揮できる
環境をつくることであり,プロジェクトの組織能力を高め続けることにある
と考えておられます。
 日頃,プロジェクトマネジメントで苦労されている方にとっては,非常に
参考になるものと確信いたします。

 今回は,セミナーを約2時間とし,その後,講師とのフリートークの場を
提供致します。会員の皆様の現場における問題や,プロジェクトマネジメント
への疑問・質問事項など,講師と会員間のコミュニケーションの場として
是非ともお役立て下さい。

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日 時: 2006年2月9日(木)
     14:00〜17:00
         (セミナー  :14:00〜16:00)
         (フリートーク:16:10〜17:00)

場 所: 情報通信ネットワーク産業協会 第1〜第3会議室

テーマ: 『プロジェクトマネジメント実践のポイント』 
      〜プロジェクトの立て直し体験から掴んだプロジェクト
                        マネジメントのツボ〜 

講  師:   近藤 哲生 氏(ウィンアンドウィン代表取締役)

** 申込みの締切りは1月31日(火)です。 **

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過去の「QMS戦略セミナー」のアンケート結果は,以下のURLから
ご覧いただけます。

http://www.ciaj.or.jp/ciaj/qms/semi/semi.html

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●QMS委員会の近況「QMS委員会の現状と本音」
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 QMS委員会では,各分科会,WGのメンバを中心にして,昨年末にすでに
実施したQMS戦略セミナー,異業種見学会のアンケート結果をもとに企画を
1件ずつ,傾向やご意見・ご要望を詳細に分析し総括を行いました。
 また,今年にはいり,CIAJ事務局へ提出する06年度の事業計画・予算
の策定を行っているところです。
 
 05年度より,会員満足度の更なる向上を目指して,イベントも充実させて
参りましたが,06年度もこの路線を踏襲していく予定です。

 会員の皆様からのご意見やご要望をみると,依然としてQMS戦略セミナー
への期待がとても大きいことが特徴です。
 具体的なテーマとしては,プロジェクトマネジメントやソフト開発がらみの
要望が多いようですが,他のテーマもやって行きたいと考えます。
 
 QMS委員会の活動は,会員企業の第一線でご活躍されている方々すべてを
対象にしたいと考えています。
 狭義の「品質(製品品質)」においては,品質管理や品質保証部門の方が中心で
ありましたが,「マネジメント」が主体の現在では部門に関係なく知って戴き,
実践して戴きたいと考えるからです。

 メルマガタイトルにもあるように「QMSを経営に生かしたいあなたに贈る」
というのが我々の使命です。
 Qがつく仕事は,品質部門に任しておけばよいというのではなく,世の中で
最近言われている「質経営」を実践するために,QMS委員会の活動を積極的
に御社に取り入れて戴きたいと願っています。

 QMS委員会のイベントの参加状況をみると,大きな組織の企業からの参加
が多い傾向があります。私たちは中小規模の組織の皆様にも,多数ご参加戴き
たいと考えております。
 人員が確保できない中小規模の組織だからこそ,QMS委員会のイベントを
うまく使って欲しいと思います。

現状の課題や問題点,やってほしい企画やテーマなどがありましたら是非お聞
かせ下さい。

 QMS委員会の運営は,幹事会のメンバ,各分科会・WGのメンバのボラン
ティアで成り立っておりますが,こちらでも2007年問題がせまってきて
おります。充実した活動の継続に向け,会員企業の若手のキーマンの方に是非
参画戴きたいと考えております。
 外部の委員会からの最新動向や会員企業の取組みなど,メンバとのコミュニ
ケーションを通じて日常の業務においても大変役立つ活動内容です。

 以上はQMS委員会の現状であり本音です。06年度に向けて,より皆様に
とって身近な存在となるよう,皆様からの,ご意見・ご要望を是非お聞かせ
戴きたくお待ちしております。

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●TL 9000コーナー「クエストフォーラム年次会議の情報について」
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2月7日に,クエストフォーラムの年次会議が,米国で開催されます。
毎年の年次会議では,フォーラムの新体制発表及びTL9000登録企業の
紹介があります。

今年の基調講演は,以下のテーマが予定されています。
-「 品質,コスト,イノベーションの均衡」AT&T 社
-「ワールドコミュニケーションの未来」 モトローラ社

また,年次会議に引き続き,次の4つの作業部会(WG)が2月8日〜10日に
開催される予定です。
- Oversight WG:規約の見直し
- Global WG:地域ハブをベースにしたTL9000の普及
- Telecom Business Excellence (TBE) WG:9月のベストプラクティス会議
  へ向けた検討
- Integrated Global Quality Requirements and Measurements (IGQ)WG:
  TL9000要求事項と測定法のハンドブックに関し、R4.0への改版検討

この年次会議へは,QMS委員会 TL9000WGから代表者を派遣し,
年次会議の結果情報を発信予定です。

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●編集後記
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新春の11号はいかがだったでしょうか?

 1月中旬から,ライブドア・ショック,BSE問題と深刻なニュースが続い
ています。 

 昨年来の,姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造の問題も解決途上で
す。何と我が家の検査機関はイーホームズでした。幸い今の所大丈夫な様です。
人間の所作なので,間違えや,悪巧みは,つきものと思います。ただ,それを
監視できなかった事実が,行政も含めた日本のシステムの信頼度を著しく下げ
たと思います。

  品質管理の訓練機関に,標本データ自体に偽造がある場合,どの様に対処す
れば良いか質問してみました。回答はモラルの問題とのことでした。
 経営やプロジェクトマネジメントにおいて,手法に関わらず,基礎となるモ
ラルが崩壊していると,文字通り砂上の楼閣となると実感したニュースでした。

 明るいニュースも追いかけたいと思います。トリノオリンピック、WBC、
ワールドカップ。巨人は優勝できるのか? 楽天も気になる・・・

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──「QMSを経営に生かしたいあなたに贈る」──

* 配信追加は下記にお知らせください。
 mailto:qmsmelg@ciaj.or.jp
* 発行:情報通信ネットワーク産業協会 QMS委員会メルマガ編集部
 http://www.ciaj.or.jp/top.html
 http://www.ciaj.or.jp/ciaj/qmst/(QMS会員専用)
* 発行責任者:QMS委員会メルマガ編集部事務局(菅野 清裕)
* 皆様のご意見・ご要望をどしどしお寄せください!
 qmsmelg@ciaj.or.jp
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