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    QMSを経営に生かしたいあなたに贈る 〜QMS委員会〜

「ついに念願の会員向けメルマガ創刊!有益な情報ガシガシ出します!!」

                      2004年07月30日発行 創刊号

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≪ 創刊号 目次 ≫

 ・メルマガ創刊のごあいさつ(QMS委員会委員長 相澤 滋)
 ・事業内容(イベント情報)
 ・トレンド情報  〜審査登録機関情報公開について〜
 ・コラム「真夏の秘伝」〜焼き鳥は,やっぱ塩です!!〜
 ・編集後記


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●メルマガ創刊のごあいさつ(QMS委員会委員長 相澤 滋)
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 QMS委員長の相澤です。

早々に梅雨が明け、いきなりの記録的な酷暑!となった今年の夏、会員の皆様
にはお変わりありませんでしょうか。この度、CIAJ QMS委員会では会員
の皆様にメルマガ(メールマガジン)のデリバリサービスを開始することとなり
ました。

当委員会では、2000年のQMS委員会発足を機に、グローバル化を目指し、
会員の皆様にはQMS戦略セミナーやQKM(e−ラーニング)の提供、また、
公的機関や社会への貢献として、ISO対応の国内委員会、経産省の専門委員会、
TL9000のQuEST Forum 等々への参画を行なうことで活発な活動
を行なってまいりました。

今年度は、皆様からの声も反映し、会員向けの情報発信をさらに強化して
委員会の活性化を図ってまいります。メルマガはその一環であり、当面は隔月の
発行とさせて戴きます。なお、必要に応じて臨時増刊号も発行する予定です。

是非、このメルマガを通じて会員の皆様と情報を共有し、時には、ご意見、お叱り、
等も頂戴して、双方向のコミュニケーションを実現したいと思っております。
会員の皆様のご支援を宜しくお願い致します。


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●事業内容(イベント情報)
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◆◇--◇ 普及分科会からのお知らせ ◇--◇◆

QMS戦略セミナー
   『ソフトウェアプロジェクト管理の実践』(仮題)

・開催月日: 10月4日(予定)

・会場: 情報通信ネットワーク産業協会
      (大手町・サンケイビル17階)(予定)

・講師:高根 宏士 (元三菱電機)
   講演活動も活発に行われ、関連出版図書も多数出されております。
   最新著書『ダブリンの風』も好評とのことです。是非ご一読下さい。

・内容:事例を踏まえて、
     ・顧客とのコミュニケーションのとりかた
     ・リスク回避のノウハウ
    など豊富な経験に裏打ちされた人身掌握術なども交えてのお話を
    いただく予定です。

 詳細が決まり次第皆様にご案内させて戴きます。乞うご期待!!


◆◇--◇ 研究分科会からのお知らせ ◇--◇◆

研究分科会では、会員各社のQMSに関わる課題解決にお役に立つべく
『QMSの在り方』についての研究に取組みます。

各企業におかれては、ISO9001:2000への移行が一段落し、
2000年版の効果が問われる時期であり、一方では、企業活動そのもの
が問われる時代となっており、適正なマネジメントを行なうことの重要性
が増してきています。

2004年度は、これらを踏まえて以下の課題に取組みます。
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 『QMSの在り方』についての研究 〜経営品質向上への貢献 〜
  ・ビジネス環境の変化に対して何をすべきか
  ・品質マネジメントシステムと経営管理システムの相関関係の明確化
   への取組み
  ・CSR,リスクマネジメント等との関わりへの取組み
  ・パフォーマンス向上への取組み
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研究成果はこのメールマガジンから発信していきますので、皆さんの
QMSに関わるご意見をお待ちしています。


◆◇--◇ 力量アップにはQKM!! ◇--◇◆

QKMって何? (・0・)え〜。知らないの!! そ・そ・それはまずい!

QKMは,Quality Knowleadge Meister の頭文字をとっています。

情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)においては、業界へのサポート事業
の一環として40年以上の業界経験をベースに、
会員各社および関連会社への教育・訓練に適切なコンテンツを提供しつづける
ことを目的にQKM e−ラーニングシステムを構築しています。

QKMコンテンツは、CIAJのQMS委員会が担当して実務経験をベースに
作成しており、事例豊富で好評を得ております。

リーズナブルな価格設定で会員の力量アップに貢献します!
チューター制度も設け、疑問に思ったことなど何でもメールで相談できます。
相・談・です!(パクリ!?)

QKMにピンときたらここをクリック!
  ↓
http://www.ciaj.or.jp/content/info/elearning.html


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●トレンド情報  〜審査登録機関情報公開について〜
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経済のグローバル化の潮流の中、企業の競争力優位を確保するために世界最適
調達または国際的分業が進められています。
さらに世界的な規制緩和が実施され自由ビジネスが促進されている状況下で、
第三者適合性評価制度の役割と重要さが増加してくるものと考えられます。

一方、市場では“ISOの審査登録をしているのに、製品品質が良くない”、
企業においては“ISOを行っていても少しも業務が良くならない”などの声も
聞こえはじめ、逆に調達側では“ISOを持っているから取引しても安心だ”と
いう安易な過信の声も聞こえてきます。

そこで現在懸念されている第三者適合性評価制度にまつわる“負のスパイラル“
(安易な審査、不適切な審査員による審査、企業迎合の審査、審査とコンサルタ
ント識別、不公平性など)を事前に断ち切る必要性が有り、経済産業省の”管理
システム規格適合性評価専門委員会“では、各種の課題を浮き彫りにし、その解決
への指針を報告書としてまとめ公開されました。(平成15年7月)
 http://www.jisc.go.jp/mss/tpk/pdf/MSSreport2003.pdf

その指針の一つの課題を受け、財団法人 日本適合性認定協会(JAB)では審査
登録機関情報公開Ad-hocグループをつくり(平成15年7月より)審査登録機関
情報公開の内容を検討し“『適合性評価に関する情報開示指針』に関する成果
報告書”としてまとめ、今年6月に発行するに至りました。
今回は、この報告書の概要を簡単に紹介したいと思います。

企業のQMS、EMSを審査登録するにあたり審査登録機関の選定は、その後の
審査登録の継続と言う視点で重要な事柄です。また、審査員が決定する前に、どの
ような経歴や力量を持っているのか知りたいと考えるのは当然です。
また、審査機関の分野・経験・仕組みなどがより良く分かれば、調達側にとっても
調達企業の登録審査機関は、選定のための考慮すべき事柄になることも考えられます。

しかしながら、現在ではホームページやパンフレットで入手できる各審査機関の
情報は一律なものではなく、また宣伝的な要素が強いものではないでしょうか。
そこで、この報告書では公開すべき情報を示しています。
代表的な内容として

 ① 審査員の過去のコンサルタント経験と現在の状況
 ② 審査員への教育・訓練プログラム
 ③ 審査員のランク評価基準と方法
 ④ 審査員個人情報(審査員個人の了解があれば)
 ⑤ 審査登録機関の内部監査結果
 ⑥ 審査評価(受審組織の満足度調査)
 ⑦ 不服審査、苦情等への対処
 ⑧ 機密保持の管理方法
 ⑨ 認定審査の結果(認定機関が発表)

これらの内容が、各審査機関より公開されれば企業側の審査機関の選択、または
乗換えのため活用できると考えられます。その結果コストだけでなく審査の質
という面でも競争原理が働くものと思われます。
また力量ある審査登録機関では、これらの情報開示は他の審査機関との差別化
に強力な道具として使えるものであり企業側、調達側および審査登録側と相互
に上手に活用していけば、第三者審査制度が“正のスパイラル”に入っていける
ものと考えられます。
実施段階では、審査登録機関との調整が必要かと思いますが、ぜひ具体的に実施
していただきたい内容です。

また、会員企業皆さんの利益のためにも、CIAJとしてこれら活動を後押して
いきたいものです。


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●委員会のお勧め(TL9000書籍)
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 日本規格協会から「やさしいシリーズ」の最新書籍情報のお届けです。

 このたび、「やさしいシリーズ6」として、当QMS委員会の編集委員会が
編集しました「TL9000入門」が6月25日発行されました。
「TL9000って何?」にお答えできる自信の一冊です。QMS会員の皆様
に是非一読していただきたい本です。

各社の社内研修のテキストとしての利用、皆様の理解の一助としてお役立てい
ただける内容になっております。

なお、編集員は現在も委員として在籍しております。ご意見・ご質問なども、
本メルマガ編集部宛にいただければ幸いです。価格は945円(税込)です。

本屋さんで入手できない方は、是非メルマガ編集部までお問い合わせ下さい。
一括購入も検討しております。


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●コラム「真夏の秘伝」 〜焼き鳥は,やっぱ塩です!!〜
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いよいよ夏本番の暑さがやってきました、とはいいながら、実はビールの
おいしい季節がやってきたのです。

ビールといえばつまみ、つまみといえば枝豆でしょうね。
でも焼き鳥だって負けてません。おいしい焼き鳥屋の秘伝だそうですが、
同じ肉でも塩加減で味が決まるのだそうです。

その技は何でも串の先端には多目の塩を振り手元にかけて少し減らしてと
その振り方にあるそうです。
一口目、二口目、三口目と味わいながら、最後までおいしさがかわらないように
加減するのだそうです。
やっぱり、はやる店はそれなりに工夫をしているのでしょうね。
後は、焼き方次第でしょうが。

われわれの世界も、QMSを理解させるには、塩加減が大事かも!

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●編集後記
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皆さん 創刊号いかがでしたか?
うー暑い!! でもここに会員アンケートの期待に応えて爽やかに涼風を従えて
メルマガ1号ついに登場しました。
もう次号まで待てない!! なんて意見が聞こえて来ると嬉しいナ!!
寄稿メンバ張り切ってますヨ 乞うご期待!!
是非 会員の皆様のご意見・ご要望&寄稿お待ちしてます。
生きた情報は企業の経営資源と言われて久しいですが、メルマガ情報は会員の
皆様共通の財産です。
情報共有で集合天才を目指そう!!!
QMS委員会は、熱く燃えてます!!うー暑い!!

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-----「QMSを経営に生かしたいあなたに贈る」-----

* 配信追加は下記にお知らせください。
 mailto:qmsmelg@ciaj.or.jp

* 発行:情報通信ネットワーク産業協会 QMS委員会メルマガ編集部
 http://www.ciaj.or.jp/top.html
 http://www.ciaj.or.jp/ciaj/qmst/(QMS会員専用)

* 発行責任者:QMS委員会メルマガ編集部事務局(内藤俊文)

* 皆様のご意見・ご要望をにどしどしお寄せください!
 mailto:qmsmelg@ciaj.or.jp

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