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お知らせ

社会課題解決に向けた新たな取組み

2019年5月23日

 

CIAJでは、事業環境の変化に鑑み、IoTへの対応をさらに推進し、Society5.0といった我が国の成長戦略を支え、持続可能な社会構築に関する諸課題解決に貢献する団体としての役割と機能を明確化し、ステークホルダーからの信頼を保持しつつ、成長戦略に資する業種横断的な事業や機能を新たに加えるための取組みを行っています。

現在、昨年度来の検討成果や会員からの提案等を踏まえ、以下の7つのWGを新規事業分科会配下に設置し、新たな取組みの検討を進めています。2019年度の検討結果を踏まえ、2020年度以降、適宜、対応委員会等を設立します。

今後各WGへの参加者を広く募って参ります。具体的な募集案内については、準備が整い次第ご連絡致します。

【新規事業検討WG】

スマートシティ評価指標検討WG:

  • データ活用型のスマートシティの取り組みは世界各国で行われており、日本でも多くの実証実験が実施されている。スマートシティに要求される項目を調査し、その項目を評価指標とした場合の効果、活用方法等を検討する。

コネクテッド・カーによる「新しい公共インフラ」の検討WG:

  • 自動運転など自動車同士が通信を行うサービスが注目されている。これらのサービスには5GやITS通信などの「コネクテッド・カー技術」が活用される。コネクテッド・カー技術を用いたクルマとICTの融合システムにより公共インフラ構築における労働力不足の解決などが期待できる。本WGでは、コネクテッド・カー技術を用いる新しい公共インフラ実現の可能性と実現方法を検討する。

ネットワーク上のデータ収集ガイドライン策定WG:

  • ネットワーク上を流れるデータを分析することで、システム運用の省力化、インフラシステムの最適化、サイバーセキュリティ対策など様々な利活用が期待されている。一方、これらのデータ収集については、プライバシーや企業機密の保護について、社会的な懸念が論じられることも多い。そこで、新たな社会規範に見合う形での、ネットワークデータ収集の業界ガイドラインを策定する。さらに、ガイドラインに沿ったデータ収集・利活用についての認証制度や法制化提案を目指す。

ICT活用による2020年とその未来検討WG:

  • 高齢化社会、地球環境保護・自然災害対応、働き方改革、伝統文化保護・ホスピタリティ向上、ダイバーシティ社会など暮らしの充実を図るための最新技術やICT基盤の活用方法を検討する。社会目標(SDGs/Society5.0)との関係の明確化、また高齢者人口増を新市場と捉えたビジネス創造の課題や可能性も検討する。

ロボット&ビデオコミュニケーション調査研究WG:

  • ビジネスコミュニケーションは遠隔会議用以外に、働き方改革の影響で、テレワーク、サテライトオフィスのニーズが高まっている。今後、ICTの進化により、企業におけるビジネスコミュニケーションと情報共有がどう進化し、どう変わっていくかを調査研究し、関連団体との交流により社会に提言する。

MaaS社会実現 by CASE に関する調査研究WG:

  • CASEやMaaSが、自動車産業はじめICT業界、社会全般に革新を起こす。今後、高度な自動運転技術とモビリティサービスとの融合が進み、移動の形態から都市の機能デザイン、自動車産業や移動サービス産業の在り方まで、社会全体が大きく変わる可能性が高い。「MaaS社会」実現に向けた先進事例研究はじめ国際標準化動向把握ならびに実現に向けた課題整理や政策提言に取り組む。

    CASE:Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric
    MaaS:Mobility as a service

保険医療福祉ICT推進検討WG:

  • 保健医療福祉分野でもICT活用は活発に進められているが、データ流通・ビッグデータ分析・AI活用・ネットワーク利用(遠隔医療、オンライン診療、遠隔モニタリング)等は期待されながらもなかなか進んでいない。今後の超高齢化社会における医療費増大、医療リソース不足に対応するため、この分野でのICT活用を阻害している要因を多角的に調査分析し、技術的側面・制度的側面・その他の側面から問題点を明確にし、解決策を提言していく。