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お知らせ

「第7回 IPカメラ相互接続試験」実施について~6社間の試験で接続を確認~

2015年1月21日

概要

 HATS(高度通信システム相互接続)推進会議 (議長:齊藤 忠夫 東京大学名誉教授、事務局:情報通信ネットワーク産業協会)の「マルチメディア通信相互接続試験実施連絡会 IPカメラ接続WG」(主査:森部 博貴 ㈱日立製作所)では、ONVIF(Open Network Video Interface Forum※1)の標準仕様に対応したIPカメラ/クライアント※2システムについて、各製品間での相互接続試験を実施したことをご報告いたします。

  1. 2008年9月にアクシスコミュニケーションズ、Bosch Security Systems、ソニーの3社で設立されたIPネットワークをベースにしたセキュリティーシステム製品のインターフェースの国際標準化フォーラム。
  2. クライアントとは、ネットワークを介して映像や音声を受信し、表示や記録などを行うレコーダーなどの装置や、PC上で実行するアプリケーション。

背景

監視カメラは、従来型の同軸ケーブルで映像信号を伝送するアナログカメラから、IPカメラ(ネットワークカメラ)への移行が進んでいる。IPカメ ラはシステムの柔軟性の高さや各種セキュリティーシステムと連携が取りやすいなどのメリットがあるが、システムを複数ベンダーの製品で構成するには、ネッ トワークビデオインタフェース(各種制御のための通信プロトコル)の統一が必要である。

当WGでは、IPカメラ/クライアントシステムの相互接続性の確保に取組んでおり、2010年に第1回の相互接続試験を実施して以来、定期的に実施し、今回で7回目となる。
HATS推進会議では、2012年7月に国際標準化団体であるONVIFと「Cooperation between ONVIF and HATS on local developer’s plug fest on the interoperability of ONVIF clients and devices in Japan(日本でのONVIF仕様のカメラとクライアントの相互接続試験におけるHATSとONVIFの連携)」という覚書を交わしており、本接続試験 は、ONVIFが主催するplugfest(相互接続試験)を補完する位置づけとして実施しているものである。

1.試験実施月日

第7回試験  2014年12月15日(月)

2.参加企業(50音順)

  • EIZO株式会社
  • キヤノン株式会社
  • 株式会社日立国際電気
  • TOA株式会社
  • ソニー株式会社
  • 株式会社日立製作所

3.試験実施場所

一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)会議室

4.実施体制

試験参加を募集(2014年10月29日 HATSホームページに掲載)し、応募企業6社により、試験を実施した。

5.試験方法

IPカメラ/クライアント相互接続試験実施要領(HATS-M-106-V1.0)に従い、全参加機器間での総当たり試験を実施した。

6.試験結果

ONVIFに対応したIPカメラ/クライアント製品にて、ローカルネットワーク環境での接続試験を実施した。
参加した6社6機種の総当りにて製品機能情報取得・設定変更・映像・音声の接続などが出来ることを確認した。
(参加機器は以下のとおり)

<参加機器>
企業名製品名製品種別対応プロファイル
EIZO株式会社DuraVision FDF2304W-IPクライアントProfile S
TOA株式会社IPカメラProfile S
キヤノン株式会社VB-H43IPカメラProfile S
ソニー株式会社ネットワークカメラSNC-CX600IPカメラProfile S
株式会社日立国際電気VMnexIIIクライアントProfile S
株式会社日立製作所DI-CB320IPカメラProfile S

7.今後の予定

本接続試験は、今後もONVIFと協調しながら継続して実施する予定である。参加企業・機種を広げ、参加企業間の相互接続性向上のための機会として活用し、利用者にとって利便性の高いIPカメラ/クライアントシステム製品の供給を目指していく。

 
試験実施風景

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