WCAG 2.0 達成方法集

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G204: 閲覧画面の幅を狭めたときに、ユーザエージェントによるテキストの折り返しを妨げない

達成方法に関する重要な情報

これらの達成方法(参考)の使用法及び、それらがWCAG 2.0 達成基準(規定)とどのように関係するかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用(対象)セクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法があるからといって、WCAG 2.0 を満たすコンテンツを作成する際に、常にその技術が使用可能であるわけではない。

適用(対象)

全てのウェブコンテンツ技術

これは、次の達成基準に関連する達成方法である:

解説

この達成方法は、横スクロールが起こる状況を回避することを助けるものである。ブロックやテキストの横スクロールは、支援技術を用いていない認識障害がある人々やロービジョンの利用者にとっては大きな問題となる。ウィンドウ幅が狭い時にテキストのリフローを妨げないことも含まれる。最善の方法のひとつは、テキストブロックコンテナの横幅をパーセントで定義することである。

制作者が横幅をピクセルやポイントなどの絶対値で定義していない限り、ウィンドウ幅が狭い時、HTML及びXHTMLユーザエージェントは自動的にテキストをリフローする。

事例

事例 1

新聞社のサイトがユーザエージェントのウィンドウ幅に合わせたカラム数の記事を含んでいる。認知障害の利用者は、読みやすいようにカラムを狭めることができる。

参考リソース

この参考リソースは、あくまでも情報提供のみが目的であり、推薦などを意味するものではない。

検証

チェックポイント

  1. 一般的なユーザエージェントで、テキストブロックを含むコンテンツを開く。

  2. ユーザエージェントにリフローを許可する設定があるか確認し、あれば有効にする。

  3. ウィンドウ幅をスクリーン幅の1/4に縮める。

  4. 1行の文章を読むために、コンテンツを横スクロールする必要がない。

判定基準

この達成方法が「十分な達成方法」の一つである場合、このチェックポイントや判定基準を満たしていなければ、それはこの達成方法が正しく用いられていないことを意味するが、必ずしも達成基準を満たしていないことにはならない。場合によっては、別の達成方法によってその達成基準が満たされていることもありうる。