WCAG 2.0 達成方法集

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G180: 利用者が初期設定の制限時間を 10 倍に設定できる手段を提供する

達成方法に関する重要な情報

これらの達成方法(参考)の使用法及び、それらがWCAG 2.0 達成基準(規定)とどのように関係するかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用(対象)セクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法があるからといって、WCAG 2.0 を満たすコンテンツを作成する際に、常にその技術が使用可能であるわけではない。

適用(対象)

全てのウェブコンテンツ技術

これは、次の達成基準に関連する達成方法である:

解説

この達成方法の目的は、障害のない利用者に比べて障害のある利用者が長時間必要とするかもしれないタスクにおいて、障害のある利用者に完了するための十分な時間を提供することである。環境設定又はページ上のコントロールのようなメカニズムによって、利用者がデフォルトの制限時間の少なくとも10倍まで制限時間を延長できるようにする。可能であれば、このメカニズムはさまざまな調整機能を備え、利用者が制限時間を範囲内の任意の値に変えられるだけでなく、任意の増減幅で変えられる方法も提供するとよい。これにより、利用者は、制限時間のあるセッションを始める前に、制限時間を変更できるようになる。

事例

検証

チェックポイント

  1. 制限時間をデフォルトの10倍に設定できるメカニズムがある。

  2. 制限時間をデフォルトの10倍にあたる新しい値に変更する。

  3. 制限時間のあるタスクを遂行する。

  4. デフォルトの制限時間が経過するのを待つ。

  5. 上記 2. で設定した制限時間になるまで時間切れにならない。

判定基準

この達成方法が「十分な達成方法」の一つである場合、このチェックポイントや判定基準を満たしていなければ、それはこの達成方法が正しく用いられていないことを意味するが、必ずしも達成基準を満たしていないことにはならない。場合によっては、別の達成方法によってその達成基準が満たされていることもありうる。