WCAG 2.0 達成方法集

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G161: 検索機能を提供して、利用者がコンテンツを見つけるのを手助けする

達成方法に関する重要な情報

これらの達成方法(参考)の使用法及び、それらがWCAG 2.0 達成基準(規定)とどのように関係するかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用(対象)セクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法があるからといって、WCAG 2.0 を満たすコンテンツを作成する際に、常にその技術が使用可能であるわけではない。

適用(対象)

フォームを含む全てのウェブコンテンツ技術

これは、次の達成基準に関連する達成方法である:

解説

あなたのウェブページを探す検索機能を提供するのは、コンテンツを見つける方法を利用者に提供するデザインの戦略である。利用者は、ウェブサイトの構造を理解したり、サイト内を見て回ったりする必要なく、特定の単語又は句で検索することでコンテンツの場所を特定することができる。 これは、特に大きいサイトで、より迅速に又はより簡単にコンテンツを見つける方法である。

いくつかの検索企業は、彼らの検索アプリケーションの無償利用をサイトに提供している。検索エンジンはあなた自身のサーバーにインストールして利用できる。いくつかのウェブ・ホスティング企業は、顧客がウェブページに含めることができる検索スクリプトを提供している。また、ほとんどのサービスが、より高度な特徴を持つそれらツールの有償バージョンを提供している。

用語をスペルチェックし、用語の異なった語尾を含み(ステミング)、異なった用語の使用(同義語)を考慮する検索機能を実装すると、検索機能のアクセシビリティはさらに増すだろう。

検索の機能性は、普通は検索ワードのためのテキストフィールド及び検索を開始するためのボタンを含むウェブページの単純なフォーム、又は検索フォームを含むページへのリンクを追加することによって、高めることができる。もちろん、検索フォーム自体もアクセシブルでなければならない。

外部検索の検索エンジンの結果を最適化するのに使用され、また内部検索エンジンもサポートしており、それらをより効果的にする達成方法: キーワード、METAタグ、およびアクセシブルなナビゲーション構造を使用する。検索サイトは、検索のために最適化されたコンテンツをどう作成するかのガイダンスを提供している。例えば、Google Webmaster Guidelines、及びYahoo! Search Content Quality Guidelinesである。

事例

事例 1: ショッピングサイト

あるショッピングサイトは、商品を、婦人服、紳士服、こども服といったいろいろなカテゴリーに分かれて構成されている。これらには、上着、ズボン、靴、アクセサリーといった小分類がある。また、各ページは検索フォームを含んでいて、利用者は、商品を見つけるために商品分類をたどって見ていくよりもむしろ、商品番号又は商品の特徴を検索フィールドに入力することにより、その商品に直接行くことができる。

事例 2: ヘルプセンター

あるヘルプセンターは会社の商品に関する何千ページものヘルプ情報を含んでいる。検索フォームにより、利用者は検索ワードを含む記事を見つけるためにヘルプセンターのページを検索できる。

参考リソース

この参考リソースは、あくまでも情報提供のみが目的であり、推薦などを意味するものではない。

検証

チェックポイント

  1. ウェブページに検索フォーム又は検索ページへのリンクがある。

  2. ウェブページにある検索フォームにテキストを入力する。

  3. 検索を実行する。

  4. 利用者が検索ワードを含むページに辿り着く。

  5. 又は、利用者が検索ワードを含むページへのリンクのリストを含むページに辿り着く。

判定基準

この達成方法が「十分な達成方法」の一つである場合、このチェックポイントや判定基準を満たしていなければ、それはこの達成方法が正しく用いられていないことを意味するが、必ずしも達成基準を満たしていないことにはならない。場合によっては、別の達成方法によってその達成基準が満たされていることもありうる。