WCAG 2.0 達成方法集

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G10: 識別名及び役割を取得し、利用者が設定可能なプロパティを直接設定可能にし、変化を通知するためにユーザエージェントが動作する、プラットフォームのアクセシビリティ API 機能をサポートするウェブコンテンツ技術を用いて、コンポーネントを作成す

達成方法に関する重要な情報

これらの達成方法(参考)の使用法及び、それらがWCAG 2.0 達成基準(規定)とどのように関係するかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用(対象)セクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法があるからといって、WCAG 2.0 を満たすコンテンツを作成する際に、常にその技術が使用可能であるわけではない。

適用(対象)

アクセシビリティAPIと連動するようにプログラムされた標準のコンポーネントがあるプログラミング技術

これは、次の達成基準に関連する達成方法である:

解説

この達成方法の目的は、支援技術がウェブコンテンツを理解し、代替のユーザインタフェースを介して、利用者に等価の情報を伝えられるようにすることである。

コンテンツのなかには、マークアップ言語ではなく、プログラミング言語又はツールを用いて制作されているものがある。これらのウェブコンテンツ技術には、多くの場合、あらかじめプログラムされたインターフェースコンポーネントがあって、アクセシビリティAPIとのインタフェースとなる。コンテンツ制作者がこれらのコンポーネントを使ってプロパティ(識別名など)を埋めると、その結果として生成されるコンテンツのユーザインタフェースコンポーネントは、支援技術にとってアクセシブルなものとなる。

しかし、コンテンツ制作者が新しいユーザインタフェースコンポーネントを作成したいと考え、標準のコンポーネントを使うことができない場合は、自分でアクセシビリティ機能を確実に追加し、アクセシビリティAPIと互換性があるように実装する必要がある。

そういったカスタムコンポーネントでは、完成後、アクセシビリティ・サポーテッドの検証を行うべきである。

事例

検証

チェックポイント

  1. アクセシブルなユーザエージェントを用いてコンテンツを描画する。

  2. ユーザエージェントのアクセシビリティAPIをチェックするアクセシビリティツールを用いて、各ユーザインタフェースコンポーネントを検証する。

  3. 各ユーザインタフェースコンポーネントに対する識別名(name)及び役割(role)が、ツールによって確認できる。

  4. コンポーネントの値を変更する。

  5. アクセシビリティツールにその変更が通知される。

  6. コンポーネントが支援技術で動作する。

判定基準

この達成方法が「十分な達成方法」の一つである場合、このチェックポイントや判定基準を満たしていなければ、それはこの達成方法が正しく用いられていないことを意味するが、必ずしも達成基準を満たしていないことにはならない。場合によっては、別の達成方法によってその達成基準が満たされていることもありうる。