WCAG 2.0 達成方法集

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F93: 達成基準 1.4.2 の失敗例 - 自動再生する HTML5 のメディア要素を一時停止または停止する方法がない

達成方法に関する重要な情報

これらの達成方法(参考)の使用法及び、それらがWCAG 2.0 達成基準(規定)とどのように関係するかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用(対象)セクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法があるからといって、WCAG 2.0 を満たすコンテンツを作成する際に、常にその技術が使用可能であるわけではない。

適用(対象)

HTML5

これは、次の達成基準に関連する失敗例である:

解説

この失敗例は、audio あるいは video 要素が autoplay 属性をもつ音声トラックを含むときや、muted 属性を含まなかったり、メディアの停止または一時停止のコントロール機能かコマンドがないときに起きる。

autoplay属性が存在している場合、ユーザエージェントはできる限り停止させずに自動的にメディアの再生をはじめる。muted 属性がもし存在していたら、ユーザエージェントは最初にメディアの音声出力を無音にし、ユーザ設定で上書きする。

メディア要素が 3 秒より短い場合、失敗は起こらない。もしユーザエージェントが自動再生の挙動を上書きする利用者設定と提供していたら、失敗例は起こらない。

HTML の仕様は次の注を含む:

事例

事例 1: 音声の自動再生

この例では、動画広告が音声トラックを含む。動画は loop 属性をもっているため連続再生され、動画は autoplay 属性のため及び利用者が動画を停止できるどんなコントロール方法もないために自動的に開始される。

コード例:


				 <video src="ads.cgi?kind=video" autoplay loop></video>
            

参考リソース

この参考リソースは、あくまでも情報提供のみが目的であり、推薦などを意味するものではない。

(今のところ、なし。)

検証

チェックポイント

  1. アクティブな音声トラックに audio もしくは video 要素が含まれていないか確認する。

  2. 音声あるいは動画が3秒以上続くか確認する。

  3. 要素が autoplay 属性を持っているか確認する。

  4. 要素が muted 属性を持っていないか確認する。

  5. メディア要素が停止または一時停止するためのコマンドやコントロール方法を持っていないか確認する。

判定基準