WCAG 2.0 達成方法集

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F22: 達成基準 3.2.5 の失敗例 - 利用者が要求していないウィンドウを開く

達成方法に関する重要な情報

これらの達成方法(参考)の使用法及び、それらがWCAG 2.0 達成基準(規定)とどのように関係するかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用(対象)セクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法があるからといって、WCAG 2.0 を満たすコンテンツを作成する際に、常にその技術が使用可能であるわけではない。

適用(対象)

全般

これは、次の達成基準に関連する失敗例である:

解説

利用者が期待しないときに、新しいウィンドウが開くことによる失敗例。新しいウィンドウは、利用者が閲覧又は操作している場所からフォーカスを奪ってしまう。利用者がユーザインタフェースを操作したことで、オプションダイアログのように新しいウィンドウが開くことがわかっている場合は問題にならないが、予期せずポップアップウィンドウが開いてしまう場合がには問題となる。

事例

失敗例 1:

ウェブページをナビゲートしているとき、新しいウィンドウが既存のユーザエージェントのウィンドウの前面に現れ、フォーカスが新しいウィンドウに移動する。

失敗例 2:

利用者がリンクをクリックすると、新しいウィンドウが現れる。元のリンクには新しいウィンドウを開くことを予告するテキストがない。

失敗例 3:

利用者がウェブページのボディをクリックすると新しいウィンドウが現れる。クリックしたエリアに機能があるということは全く示されていない。

失敗例 4:

ウェブページ内の装飾されてないテキストを利用者がクリックすると、新しいウィンドウが開く。ウェブページにはそのエリアに機能があるという視覚的な表示は何もない。

参考リソース

この達成方法に関する参考リソースはない。

検証

チェックポイント

  1. ウェブページを表示させる。

  2. 新しい(追加の)ウィンドウが開く。

  3. ウェブページ上のリンク及びボタンのような、アクションのある要素を探し出す。

  4. 各要素を操作する。

  5. 要素を操作すると新しいウィンドウが開く。

  6. ウィンドウを開かせた要素にウィンドウを開くことを示す関連づけられたテキストがある。そのテキストはリンクの中に表示されている、又は HTML の title 属性といった非表示の関連づけで利用できる。【訳注:a 要素内でアイコン画像を用いる際は、代替テキストで示されていればよい。また、title 属性の使用は推奨できない。】

判定基準